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2009年04月20日

ニセコ ラフティング

4月18、19と、会社の先輩M野さんとニセコに行ってきました。
元々、ニセコサヒナキャンプ場の最上級の小屋である『どんぐり』に泊まってぐうたらするのが目的でしたが、「ちょっと待て、春の雪解け時期ではないか!?」(増水を期待)と急遽思い立ち、完全装備させてくれるアウトフィッターにまかせた、ラフトボートでの川下りもくっつけたんです。

で、ラフティングの感想。
面白くもあるしつまらなくもある…
です。


ふだんはファルトボートに乗って川を下っている僕にとって、川の上を行くのはもうけっこう慣れたことではあるんだけど。
その漕行では基本的に無茶をしない事にしてるんです。
後がメンドクサイから。
だから、最初は「エッ、そんなとこ行ったら隠れ岩に乗っかるぞ!?」とか「おいおいおいおい船体横向いたまま瀬に突っ込んでるぞ!」とかスリルがあったんですが、ラフトボートの喫水や形状のことをちょっと考えると、ものすごく安定したフネで危険度が小さいわけですよ。
それに気が付いたら、どんな瀬もまったくスリル無しでした。
(どんな瀬と言っても、せいぜい2級+~3級程度でしたが…)
ただ、そのコースを僕のファルトで行くのは怖い。
ひとつ間違うと沈、相当流され瀬に洗われそうです。

オマケに操作はガイドさんがするんですね。
こういうのって、お客さんに例えば「ハイ右の人こいで!」とか「左の人バック!」とか言ってフネ自体を動かさせてくれるのかと思ってたらそうじゃない。
お客さんはみんな一緒に漕ぎ(つまりフネのエンジンとなっているだけ)、舵はガイドさんが握ってる。
皆さんはけっこう楽しそうにしてるんですが、僕は自ら戦うことすらできないのかとテンションダウン。
結局、開始早々でコースへの興味に気が移り、川辺を見ながらの川下り。

うぅん。。。
尻別川、コースは確かに面白い場所かもしれないのだけれど、遊べる川ではなさそうだ。
僕の川の楽しみ方は、寄り道しながら川原で寝泊りして、焚き火して、とにかくフネだけじゃなくて川原で遊べること。
これが出来ないと川の魅力がグンと減ってしまいます。
延々と河畔林が途切れることなく。
途切れたと思ったら護岸であったりですね。
川自体はちょっと暗い感じがしました。(あくまで主観です)

ただし。
ラフトのガイドの兄ちゃんはうまかった。
あんなゴムボートをよく思う方向に導けるもんだ。
感心してしまいました。


では、ニセコの思い出。
羊蹄山は、めちゃめちゃキレイでした。

ニセコ ラフティングニセコ ラフティングニセコ ラフティング


帰りは定山渓の方を経由して。
某所でサックス吹いた。笑

これは後日、別ブログにて感動をお伝えします。

ニセコ ラフティング


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この記事へのコメント
おはようございます。

ラフティング、あまり楽しめなかったようですね。
やっぱり自分で操船出来ないのは、私も詰らないと思います。
でも、
グランドキャニオンのラフティングにはそーとー興味ありですが(笑)

昔、例のクンニ君がテトラに激突してファルトを半分に
割ったのを思い出してしまいました ^^

川にせり出すように設置されたテトラの吸水力は大変なもので、
船を引きはがすのが大変でしたね。
みんなで、「なんであんな所にテトラ置いてあんの?」って
人の手の入った護岸工事にウンザリしたのを覚えています。

そう言えば最近川に行ってないなぁ
Posted by ちん婆ちん婆 at 2009年04月28日 04:39
はい、まったくその通りです。
自分で見極めた(つもりの)コースを、難しい流れの中でトレースしていく…
この作業の繰り返しが川下りですよね。
これは文句なしにおもしろい。
瀬じゃなくても、水面の状態から座礁しないで済むコースを読むだけでも、成功したらうれしいし!


しかしクンニ君、お気の毒です…
ファルトを大破させて、大笑いしてる過激なチームもありますけど、つかそのチーム、好きですけど、自分の愛艇がまっぷたつ!
なんて涙が出ますよ…(笑)

今年も夏がやってきます!
行くぜ歴舟川!な今年です。
Posted by 餅 at 2009年04月30日 22:51
沈して流された仲間(クンニ君ではない)が、
「とってくれ〜!とってっ!!〜」と言うので、
写真を撮りまくって皆でゲラゲラ笑ってたら、
川下から血相かえてやって来て、

「バカ野郎!!とってって言ったらパドルだろ!」

流されてるヤツが「とってくれ」と言えば、
写真に決まってんじゃん!
ってな会話。
今でも伝説です ^^

歴舟川。
楽しみにしてますよ(笑)
Posted by ちん婆ちん婆 at 2009年05月01日 05:09
笑!
撮ってくれ~!と瀬にもまれながら、必死の形相で…
言わないだろうけどそう解釈したい!

そうそう。
川には常に手が加えられていってます。
前に書いた十勝川でも、去年は無かったのに!状態で、作られた工作物に危険なメにあわされる。
パドラーのことを考えろとは言わないけど、川を壊すなと強く言いたいです。
両岸を護岸されている場所で、水中にテトラがなぜ必要なのか?
まっすぐ流れて河畔林もしっかりある場所をなぜ護岸するのか?

うちの近所の川は、行政が「鮭が戻ってくるきれいな川を!」とスローガンみたいな掲げてるくせに、河畔林を8割ぐらい伐採しました。
そんな川、鮭どころか何にも住まない川になっちゃうよ。
Posted by 餅 at 2009年05月05日 09:07
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