2016年05月20日
四国の川を旅する!!
皆さま、お久しぶりです。
パソコンが壊れ、ブログの更新が滞ってはや2年。
前回、『吉野川』を書こうと思っていたのですが、ようやくやる気になったところで詳細を失念。
結局、吉野川は天気の都合で下りをとりやめ、徳島観光と化したのでこのブログに書くことも特にないわけですが、楽しみにされていた方、ごめんね。
気を取り直して、新シリーズの予告です。
目指すは平岸水軍2度目の高知!
ただ今回のターゲットは四万十ではなく、仁淀川です。
四万十の旅への中で見つけた、息を呑む美しさの仁淀川へ…
今、仁淀川に向かって快速エアポートに乗ってます。
座れなくて立ってます。
今、白石です。
パソコンが壊れ、ブログの更新が滞ってはや2年。
前回、『吉野川』を書こうと思っていたのですが、ようやくやる気になったところで詳細を失念。
結局、吉野川は天気の都合で下りをとりやめ、徳島観光と化したのでこのブログに書くことも特にないわけですが、楽しみにされていた方、ごめんね。
気を取り直して、新シリーズの予告です。
目指すは平岸水軍2度目の高知!
ただ今回のターゲットは四万十ではなく、仁淀川です。
四万十の旅への中で見つけた、息を呑む美しさの仁淀川へ…
今、仁淀川に向かって快速エアポートに乗ってます。
座れなくて立ってます。
今、白石です。
2012年05月13日
支笏湖音楽合宿
四万十川シリーズを執筆中ですが。
まだまだ終わらない四万十川の執筆中にも、活動は行われるわけであり。
支笏湖に行ってきました。
何をしにって、キャンプですけど目的は音楽強化。
今年の1月頃からやたらと人前に出てサックスを吹くようになりました。
でやーっ。

こういう感じで気持ちよく吹き、7月のライブ出演に向けて練習するのが目的、キャンプはその手段なのです。
さ、とにかくこんなことをするならキャンプ場なんかに行けるはずもない。
人のいない場所に行かなければ。
支笏湖某所。
しかしながらこの雪解けの季節はクマさんのお目覚め、徘徊の季節でもあります。
普段は人気のない場所、厳重にチェックしなければなりません。
まずは僕一人、サイトに糞や足跡、爪痕のチェックに出ました。
結果、多分大丈夫。
鹿の痕跡はたくさん。
支笏湖でもおそらく鹿が増えている。
冬場はエサが極端に少なくなるため、やわらかめの樹皮を、鹿が食べてしまいます。
こうなってしまった木は、やがて枯れます。

でも我々が鹿狩りをするワケにはいきません。
こっちはお遊びで進入するのであります。
今回もパートナーはおなじみのM野氏。
二艇を準備。

僕と彼の艇に荷物を満載し、出航。
もちろん、酒飲みながら飲酒パドリング。

到着後はタープを張って活動開始。
ちうか、ひさしぶりのソリステの打ち込み感にウットリしながら。。


今回の主役はキャンプでもカヌーでもない。
ってすごいな、そんなキャンプ…
音楽を練習しに来たのであります。

でもきっちりとキャンプのメニューもこなしますえ。

大量の焚き木。
僕は焚き木集めに土嚢袋を持って行きます。
これがごっそり入っていいのだ。
腰痛くなるけど。

焚き火にあたりながら、人の生楽器の演奏を聴き、酒を飲むっていうのが昔からの夢でした。
夢が叶った!意外と簡単に。笑
しかしながら毎度のM野氏、お早い就寝でひとり孤独な時間帯が。
焚き火がゴウゴウと燃える。
この日、支笏湖畔でもっとも大きく勢いの良いティピー型の焚火をしたのは、僕に違いない。

翌日は、きっちりカヌーでも遊びましたよ。
初日は小雨が降ったりやんだりで今ひとつ乗りきれなかったので。
鏡面の支笏湖を漕ぐのはキモチイカッタ。。。
まだまだ終わらない四万十川の執筆中にも、活動は行われるわけであり。
支笏湖に行ってきました。
何をしにって、キャンプですけど目的は音楽強化。
今年の1月頃からやたらと人前に出てサックスを吹くようになりました。
でやーっ。
こういう感じで気持ちよく吹き、7月のライブ出演に向けて練習するのが目的、キャンプはその手段なのです。
さ、とにかくこんなことをするならキャンプ場なんかに行けるはずもない。
人のいない場所に行かなければ。
支笏湖某所。
しかしながらこの雪解けの季節はクマさんのお目覚め、徘徊の季節でもあります。
普段は人気のない場所、厳重にチェックしなければなりません。
まずは僕一人、サイトに糞や足跡、爪痕のチェックに出ました。
結果、多分大丈夫。
鹿の痕跡はたくさん。
支笏湖でもおそらく鹿が増えている。
冬場はエサが極端に少なくなるため、やわらかめの樹皮を、鹿が食べてしまいます。
こうなってしまった木は、やがて枯れます。
でも我々が鹿狩りをするワケにはいきません。
こっちはお遊びで進入するのであります。
今回もパートナーはおなじみのM野氏。
二艇を準備。
僕と彼の艇に荷物を満載し、出航。
もちろん、酒飲みながら飲酒パドリング。
到着後はタープを張って活動開始。
ちうか、ひさしぶりのソリステの打ち込み感にウットリしながら。。
今回の主役はキャンプでもカヌーでもない。
ってすごいな、そんなキャンプ…
音楽を練習しに来たのであります。
でもきっちりとキャンプのメニューもこなしますえ。
大量の焚き木。
僕は焚き木集めに土嚢袋を持って行きます。
これがごっそり入っていいのだ。
腰痛くなるけど。
焚き火にあたりながら、人の生楽器の演奏を聴き、酒を飲むっていうのが昔からの夢でした。
夢が叶った!意外と簡単に。笑
しかしながら毎度のM野氏、お早い就寝でひとり孤独な時間帯が。
焚き火がゴウゴウと燃える。
この日、支笏湖畔でもっとも大きく勢いの良いティピー型の焚火をしたのは、僕に違いない。
翌日は、きっちりカヌーでも遊びましたよ。
初日は小雨が降ったりやんだりで今ひとつ乗りきれなかったので。
鏡面の支笏湖を漕ぐのはキモチイカッタ。。。
2012年04月18日
ただいま。

10日間に及んだ高知その他もろもろの旅が終了しました。
が、僕の旅が終了したわけではありません。
もう一度、絶対に高知を訪れなければならない理由も出来たし、僕自身の旅のスタイルにも課題が散見されました。
体が動かなくなるまで続く旅。
より良い旅をしていくために、もっと自分を上げなければなりません。
今回の旅は恐らく一生に一度の大イベントでした。
全体を通してこれを満足に終えられた事に感謝。
つまりはこの旅を支えてくれたたくさんの皆さんに感謝。
どうもありがとう!
平岸水軍はまだまだヤルのだ。
こらから大仕事、高知の旅を『四国の川を旅する』シリーズ、鋭意更新していきます。
2012年02月15日
釣り屋の技術を信じる。
サッポロファクトリーの3階は言わずと知れたアウトドア(ウェア系)横丁である。
僕は訪問の度に、たいがいの店をチラ見するワケであるが、今まで見もしないで通過していた店があった。
”fox fire” いわゆる釣り具屋である。
某日、僕は富良野での曇天時のスキー経験を経て、「偏光サングラスが欲しい」とサッポロファクトリー3階に来ていたのである。
僕は根本的にサングラスをあまり好まない。
どうしてもファッション性に傾倒している気がして、なんとなくこそばゆく落ち着かないのだ。
しかし、ある日スキーで訪れた富良野、天候は曇り時々雪。
曇天時の天空照度は、晴天時よりも高い。
晴天時は太陽からの1直線の光線が降り注ぐワケであるが、曇天時は天空全体から光線が降り注ぎ、雪で一面真っ白なスキー場のゲレンデに跳ね返されてあちらこちらへと飛散する。
従って、スキーヤーの目を眩ますのである。
裸眼でスキーをしていた僕は雪面をとらえることが出来なかった。
ブッシュによる盛り上がり、落ち込み。
これらをクリアできずに態勢を崩すことが何度かあった。
「もっとよく見える目が必要だ」
これは川下りの際にも考えていた事だ。
澄んだ歴舟川の流れなんかには最適。
隠れ岩が見れたなら…
それを実現するのが、偏光サングラスなのである。
エラそうに言い切っているが、比較的常識だ。
僕はやっとこの時感じたという、恐竜並みの反応の遅さである。
次からは”よく見える目”にするため、偏光サングラスは必須であった。
サングラスと言えばのオークリーや、他の店をチラ見しながら歩く。
「おっ」
と思ったのが”fox fire”である。
僕は正直、釣りが好きではない。
川下りをしている時、無愛想な釣り師が多いことにむしろ嫌悪感を覚えているところだ。
恐らく釣り師は、せっかくアタリが来たところにクソ邪魔なカヌーが来やがって・・・と僕らに嫌悪感を抱いていることだろう。
よっしゃ、徹底抗戦だ!!!川は俺のもんだ選手権だ!!!
という事ではなく、初めてその店舗部分に進入してみると、スタイリッシュなギアが多いことに気付く。
お目当てはサングラス。
透明なケースを開けてもらう。
値段を聞いてびっくりする。
「こちら、だいたい2万円からですねー」
バカ!!
高すぎるわ!!
でもさ、ちょっと待てよ?
オークリーだってそのぐらいしてたしさ。
あのミーハーちっくなオークリーで。
この聞いたことのない『sight master』ってなんか意外といんじゃね?
技術はいかにも高そうなのである。
根拠は、無い。
その店員さんのトークも気に入った。
「sight master は僕が150日もフィールドテストして把握しきってます!」
なんだ、遊び好きなだけじゃねぇか。
でもいいじゃないか、そういうスタンスがモノのグレードを上げるってもんだ。
そんな適当な判断でもうすでに、その辺に売ってるサングラスが10個ぐらい買えちゃうようなコアーーーーーな製品を買う態勢に入っている。
このsight masterとやら、ガラスレンズだということにもこだわりを持っているらしい。
プラスチックのレンズは、フレームに入れる時に十中八九、レンズが歪んでしまうそうだ。
それはなんとなくわかる気がする。
よし、買え。
というワケで、ようやく手にしたsightmaster ガルフ。

曇天用のレンズらしい。
願ってもない。
川釣りでは事細かにポイントを狙う必要がある。
我々川下ラーも、事細かにコースを狙う必要がある。
川の中を覗く必要があるのだ。
なんとなく敵対している、釣り屋の技術を信じてみることにした。
目的は違えど、用途は同じだ。
これは雪面でも役に立つはずだ。
あの光線が屈折して跳ね返りまくっている、曇天下のゲレンデで。
*
平岸にそびえる山がある。
天神山である。
標高89メートル。
その頂部には民家も存在するほど、危険であやうい魅力を放つ山だ。
平岸最高峰の天神山に、この厳冬期に登攀するなんて常人の域を逸脱しているのである。
わが平岸水軍山岳部では、2012年の幕開けにこの天神山登頂バリエーションルートを確立すべく、親子のパーティーを現地に派遣したのである。
サポート隊もポーターもいない、そんな中でのピークハントアタックである。
ふもとの東屋で、のえ隊員がゲーターの準備を整え終わった。

ここから頂上まで、恐るべき北壁を登攀する。

誰の足跡もついていない、まさにヴァージンロードなのである。
いやいや、そんな話はどうでもいいのよ。
で、sight masterによる雪面のとらえをご紹介。

BEFORE

AFTER
携帯のカメラでは捉えきれない。
肉眼に見えている景色は、明らかに雪面の凹凸がわかる。
これは、スキーに絶対使える。
で、この日、平岸水軍山岳部では、天神山北壁というバリエーションルートを確立し、頂上近辺で雪あそびしてから帰宅しましたとさ★


水軍副主任、顔面凍傷を防御。
のえ隊員、ビバークの練習。防風林まで作っている。
よし、いざ行け!
冬山へ!!
いや、スキー場へ!!
僕は訪問の度に、たいがいの店をチラ見するワケであるが、今まで見もしないで通過していた店があった。
”fox fire” いわゆる釣り具屋である。
某日、僕は富良野での曇天時のスキー経験を経て、「偏光サングラスが欲しい」とサッポロファクトリー3階に来ていたのである。
僕は根本的にサングラスをあまり好まない。
どうしてもファッション性に傾倒している気がして、なんとなくこそばゆく落ち着かないのだ。
しかし、ある日スキーで訪れた富良野、天候は曇り時々雪。
曇天時の天空照度は、晴天時よりも高い。
晴天時は太陽からの1直線の光線が降り注ぐワケであるが、曇天時は天空全体から光線が降り注ぎ、雪で一面真っ白なスキー場のゲレンデに跳ね返されてあちらこちらへと飛散する。
従って、スキーヤーの目を眩ますのである。
裸眼でスキーをしていた僕は雪面をとらえることが出来なかった。
ブッシュによる盛り上がり、落ち込み。
これらをクリアできずに態勢を崩すことが何度かあった。
「もっとよく見える目が必要だ」
これは川下りの際にも考えていた事だ。
澄んだ歴舟川の流れなんかには最適。
隠れ岩が見れたなら…
それを実現するのが、偏光サングラスなのである。
エラそうに言い切っているが、比較的常識だ。
僕はやっとこの時感じたという、恐竜並みの反応の遅さである。
次からは”よく見える目”にするため、偏光サングラスは必須であった。
サングラスと言えばのオークリーや、他の店をチラ見しながら歩く。
「おっ」
と思ったのが”fox fire”である。
僕は正直、釣りが好きではない。
川下りをしている時、無愛想な釣り師が多いことにむしろ嫌悪感を覚えているところだ。
恐らく釣り師は、せっかくアタリが来たところにクソ邪魔なカヌーが来やがって・・・と僕らに嫌悪感を抱いていることだろう。
よっしゃ、徹底抗戦だ!!!川は俺のもんだ選手権だ!!!
という事ではなく、初めてその店舗部分に進入してみると、スタイリッシュなギアが多いことに気付く。
お目当てはサングラス。
透明なケースを開けてもらう。
値段を聞いてびっくりする。
「こちら、だいたい2万円からですねー」
バカ!!
高すぎるわ!!
でもさ、ちょっと待てよ?
オークリーだってそのぐらいしてたしさ。
あのミーハーちっくなオークリーで。
この聞いたことのない『sight master』ってなんか意外といんじゃね?
技術はいかにも高そうなのである。
根拠は、無い。
その店員さんのトークも気に入った。
「sight master は僕が150日もフィールドテストして把握しきってます!」
なんだ、遊び好きなだけじゃねぇか。
でもいいじゃないか、そういうスタンスがモノのグレードを上げるってもんだ。
そんな適当な判断でもうすでに、その辺に売ってるサングラスが10個ぐらい買えちゃうようなコアーーーーーな製品を買う態勢に入っている。
このsight masterとやら、ガラスレンズだということにもこだわりを持っているらしい。
プラスチックのレンズは、フレームに入れる時に十中八九、レンズが歪んでしまうそうだ。
それはなんとなくわかる気がする。
よし、買え。
というワケで、ようやく手にしたsightmaster ガルフ。

曇天用のレンズらしい。
願ってもない。
川釣りでは事細かにポイントを狙う必要がある。
我々川下ラーも、事細かにコースを狙う必要がある。
川の中を覗く必要があるのだ。
なんとなく敵対している、釣り屋の技術を信じてみることにした。
目的は違えど、用途は同じだ。
これは雪面でも役に立つはずだ。
あの光線が屈折して跳ね返りまくっている、曇天下のゲレンデで。
*
平岸にそびえる山がある。
天神山である。
標高89メートル。
その頂部には民家も存在するほど、危険であやうい魅力を放つ山だ。
平岸最高峰の天神山に、この厳冬期に登攀するなんて常人の域を逸脱しているのである。
わが平岸水軍山岳部では、2012年の幕開けにこの天神山登頂バリエーションルートを確立すべく、親子のパーティーを現地に派遣したのである。
サポート隊もポーターもいない、そんな中でのピークハントアタックである。
ふもとの東屋で、のえ隊員がゲーターの準備を整え終わった。

ここから頂上まで、恐るべき北壁を登攀する。

誰の足跡もついていない、まさにヴァージンロードなのである。
いやいや、そんな話はどうでもいいのよ。
で、sight masterによる雪面のとらえをご紹介。

BEFORE

AFTER
携帯のカメラでは捉えきれない。
肉眼に見えている景色は、明らかに雪面の凹凸がわかる。
これは、スキーに絶対使える。
で、この日、平岸水軍山岳部では、天神山北壁というバリエーションルートを確立し、頂上近辺で雪あそびしてから帰宅しましたとさ★


水軍副主任、顔面凍傷を防御。
のえ隊員、ビバークの練習。防風林まで作っている。
よし、いざ行け!
冬山へ!!
いや、スキー場へ!!
2011年11月28日
2011父子キャン!美笛
好き勝手に遊んでますよ、そりゃね。
夏は滅多に家にいない父。
自然に大いに遊んでもらっている父。
外で常に半笑いな父。
半笑いになる理由を教えてやろう、な、ノエよ!!
いや、ビールじゃない方の理由をさ。。
7月某土曜日。
うちの子ノエは今年から始めた小学校のマーチングバンドの活動で忙しく、土曜日も練習である。
しかしキャンプにも連れてってあげないとお父さんだめでしょう。
頑張りました。
まずは一人で朝7時の美笛着目指して出発。
美笛は朝7時チェックインなのだ。
早すぎるぜ。。
しかしなんで美笛ってこんなに人気あんだよ?
朝一番なのにテント張る場所がほとんど残されていない。
湖畔に張ろうと思ったら場所の選択肢は無い。
なんとかテントひと張りと横にファルトボートを置ける場所を見つけて、設営。
フネも組み立てておく。

しかし美笛って、フネ持ってきてる人の率が高い。
同じファルトでも明らかに僕のフネよりキレイだ。
でもオレのフネは川にもまれて汚くなってんだ!
補修だらけなのも勲章だぜ!と負け惜しみ。
汗だくになってテントとフネの準備を完了させた。
いつもならここら辺でビールだがこの日はそうはいかない。
ノエを札幌まで迎えに行かなければ!!
そう、ノエはマーチングバンドの練習。
午前中は学校でサックスを頑張っているはずだ。
ちょうどお昼時間になる頃合いに、美笛から一路平岸○学校までとって返す。
隣にいらっしゃったご家族に、
「すみません、ちょっとこれから2,3時間空けますので…」
と伝言し出発しようとする。
「どちらに行かれるんですか?」
とはせっかくキャンプに来ているのにそんな時間空けちゃうヘンな人に対する当然の疑問だろう。
「子供を迎えに札幌に戻ります」
「(; ̄□ ̄)!!マジデスカ?」
えぇえぇ、大マジですとも。
美笛から支笏湖をぐるっと回り、1時間以上かけて札幌へ戻る。
学校に着いたのはちょうどお昼のグッドタイミング。
ノエを車に乗せ1時間以上かけてふたたび美笛へ。
時間がもったいないが仕方ない。
アウトドアもいいけど、吹奏楽だって素晴らしいのだ。
がんばれわが子。
キャンプ場に着き、テントとフネを見たノエは興奮した。
車の中でコンビニおにぎりの簡単な昼食を済ませていたので、すぐにも遊びたいところだ。
今夜のたき火のために、枝ひろいにボイジャーで出かける。
実はこの日、会社の集合キャンプも同時に美笛で行われていた。
そこには僕のアウトドアパートナー、M野氏も参加している。
彼ももちろんフネを持ち込んできていた。
湖上で落ち合い、互いに写真を撮った。
われわれ父子。

ふだんは不思議と船上の写真が無い。
だから、もう一枚撮ってもらった。

それにしても子どもと乗るボイジャーもいいもんだ。
こうやって自然に遊んでもらっている事をきっかけとし、自然にもっともっと興味を持ってくれるといい。
これ以上、自然を破壊してはいけないという考えを持ってほしい。
それを友達にも話してくれたらいい。
枝もたいがい集まった。
お次はジャングルクルーズだ。

遊びが終われば晩飯の支度だ。
ノエは拾ってきた小枝を集めて、
「子供たき火を作るんだ!」
と息巻く。
わが子ながらなんとほほえましい。。

今日の晩御飯はかやくごはんとラーメン。

かやくごはんは3合炊きなので、親子二人では当然余らせてしまう。
残りのご飯を、会社の方々に差し入れた。
差し入れただけなのになかなか帰してくれない。。
子どもと一緒にこっちに張れなんて強引なお誘いも…
ようやく帰るとノエがヒマそうに。
わりぃわりぃ。
一緒にたき火しよう!

子どもたき火は一瞬にして消えゆく程度の焚き木。
その後は会社関係の知り合いが親子連れで遊びに来てくれて、子供同士で花火をさせて遊ばせてくれた。
ありがとうございます。^^
やっと就寝、と思ったがようやく訪れた一人の時間がもったいない!
キャンドルに火をつけて酒をチビリチビリ飲まねばぁ~~~~と思ったけどシンドクてあえなく轟沈。
翌朝は悲しいかな父親のサガで早起き、メシの支度をする。
ガサガサしていると、ノエが起きてくる。
朝ご飯はホットケーキとホッケだよ。
ホッケ!?
晩飯にしようと思ってたのを、忘れていたのだ。

ホットケーキはデカいのが4枚も作れてしまった。
正直、飽きる…トッピングはバターしかねぇし。
もうホットケーキを作るのはやめよう。
朝食の後はノエリクエストで湖上散歩だ。
水中を泳ぐ、けっこうでかい魚も見えたよ。支笏湖では初めて。


なんだか波動砲を発射されそうである。

遊び終わって、撤収準備だ。
なんとかチェックアウトの11時に間に合わせたい。
この思いから9時前には片づけを開始した。
子どもはヒマそうである。
会社の若い奴がおみやげを持って遊びに来てくれたので、強引にノエと一緒にフネに乗せて送り出した。
「大丈夫っすかね!?おれ乗ったことないっすよ!?」
「大丈夫だ滅多にひっくり返らないから!」
約1時間あまり遊んでもらった。
感謝。
しかし一人で撤収するには多くのモノが有り過ぎる。
周りの人がどんどん帰るのを尻目に、ノロノロ撤収が続く。

ユニのカトラリーセットとvictorinoxのぎざぎざナイフはけっこう気に入っている。
しかしながらこんな小物からたき火の片付け、ファルトの解体、テントの撤収と。。。
11時を目指したが12時になってしまいましたとさ。。
疲れた。
猛烈に疲れた。
でも、父子キャンプは、なんだかイイね。
夏は滅多に家にいない父。
自然に大いに遊んでもらっている父。
外で常に半笑いな父。
半笑いになる理由を教えてやろう、な、ノエよ!!
いや、ビールじゃない方の理由をさ。。
7月某土曜日。
うちの子ノエは今年から始めた小学校のマーチングバンドの活動で忙しく、土曜日も練習である。
しかしキャンプにも連れてってあげないとお父さんだめでしょう。
頑張りました。
まずは一人で朝7時の美笛着目指して出発。
美笛は朝7時チェックインなのだ。
早すぎるぜ。。
しかしなんで美笛ってこんなに人気あんだよ?
朝一番なのにテント張る場所がほとんど残されていない。
湖畔に張ろうと思ったら場所の選択肢は無い。
なんとかテントひと張りと横にファルトボートを置ける場所を見つけて、設営。
フネも組み立てておく。

しかし美笛って、フネ持ってきてる人の率が高い。
同じファルトでも明らかに僕のフネよりキレイだ。
でもオレのフネは川にもまれて汚くなってんだ!
補修だらけなのも勲章だぜ!と負け惜しみ。
汗だくになってテントとフネの準備を完了させた。
いつもならここら辺でビールだがこの日はそうはいかない。
ノエを札幌まで迎えに行かなければ!!
そう、ノエはマーチングバンドの練習。
午前中は学校でサックスを頑張っているはずだ。
ちょうどお昼時間になる頃合いに、美笛から一路平岸○学校までとって返す。
隣にいらっしゃったご家族に、
「すみません、ちょっとこれから2,3時間空けますので…」
と伝言し出発しようとする。
「どちらに行かれるんですか?」
とはせっかくキャンプに来ているのにそんな時間空けちゃうヘンな人に対する当然の疑問だろう。
「子供を迎えに札幌に戻ります」
「(; ̄□ ̄)!!マジデスカ?」
えぇえぇ、大マジですとも。
美笛から支笏湖をぐるっと回り、1時間以上かけて札幌へ戻る。
学校に着いたのはちょうどお昼のグッドタイミング。
ノエを車に乗せ1時間以上かけてふたたび美笛へ。
時間がもったいないが仕方ない。
アウトドアもいいけど、吹奏楽だって素晴らしいのだ。
がんばれわが子。
キャンプ場に着き、テントとフネを見たノエは興奮した。
車の中でコンビニおにぎりの簡単な昼食を済ませていたので、すぐにも遊びたいところだ。
今夜のたき火のために、枝ひろいにボイジャーで出かける。
実はこの日、会社の集合キャンプも同時に美笛で行われていた。
そこには僕のアウトドアパートナー、M野氏も参加している。
彼ももちろんフネを持ち込んできていた。
湖上で落ち合い、互いに写真を撮った。
われわれ父子。

ふだんは不思議と船上の写真が無い。
だから、もう一枚撮ってもらった。

それにしても子どもと乗るボイジャーもいいもんだ。
こうやって自然に遊んでもらっている事をきっかけとし、自然にもっともっと興味を持ってくれるといい。
これ以上、自然を破壊してはいけないという考えを持ってほしい。
それを友達にも話してくれたらいい。
枝もたいがい集まった。
お次はジャングルクルーズだ。

遊びが終われば晩飯の支度だ。
ノエは拾ってきた小枝を集めて、
「子供たき火を作るんだ!」
と息巻く。
わが子ながらなんとほほえましい。。

今日の晩御飯はかやくごはんとラーメン。

かやくごはんは3合炊きなので、親子二人では当然余らせてしまう。
残りのご飯を、会社の方々に差し入れた。
差し入れただけなのになかなか帰してくれない。。
子どもと一緒にこっちに張れなんて強引なお誘いも…
ようやく帰るとノエがヒマそうに。
わりぃわりぃ。
一緒にたき火しよう!

子どもたき火は一瞬にして消えゆく程度の焚き木。
その後は会社関係の知り合いが親子連れで遊びに来てくれて、子供同士で花火をさせて遊ばせてくれた。
ありがとうございます。^^
やっと就寝、と思ったがようやく訪れた一人の時間がもったいない!
キャンドルに火をつけて酒をチビリチビリ飲まねばぁ~~~~と思ったけどシンドクてあえなく轟沈。
翌朝は悲しいかな父親のサガで早起き、メシの支度をする。
ガサガサしていると、ノエが起きてくる。
朝ご飯はホットケーキとホッケだよ。
ホッケ!?
晩飯にしようと思ってたのを、忘れていたのだ。

ホットケーキはデカいのが4枚も作れてしまった。
正直、飽きる…トッピングはバターしかねぇし。
もうホットケーキを作るのはやめよう。
朝食の後はノエリクエストで湖上散歩だ。
水中を泳ぐ、けっこうでかい魚も見えたよ。支笏湖では初めて。


なんだか波動砲を発射されそうである。

遊び終わって、撤収準備だ。
なんとかチェックアウトの11時に間に合わせたい。
この思いから9時前には片づけを開始した。
子どもはヒマそうである。
会社の若い奴がおみやげを持って遊びに来てくれたので、強引にノエと一緒にフネに乗せて送り出した。
「大丈夫っすかね!?おれ乗ったことないっすよ!?」
「大丈夫だ滅多にひっくり返らないから!」
約1時間あまり遊んでもらった。
感謝。
しかし一人で撤収するには多くのモノが有り過ぎる。
周りの人がどんどん帰るのを尻目に、ノロノロ撤収が続く。

ユニのカトラリーセットとvictorinoxのぎざぎざナイフはけっこう気に入っている。
しかしながらこんな小物からたき火の片付け、ファルトの解体、テントの撤収と。。。
11時を目指したが12時になってしまいましたとさ。。
疲れた。
猛烈に疲れた。
でも、父子キャンプは、なんだかイイね。
2011年08月02日
支笏湖レイクツーリング 後
夕方。
真昼間っから飲み続けたビールのせいで、僕は酔っていた。
M野氏は「寝る」と言ったきりテントにこもったままである。
湖に突き出た岩場の先端に立ち、僕は飽かず湖を眺めていた。
その時、チチッ…と泣き声を放ちながら僕の頭上を飛んでいく鳥がいた。
「あっ!見なきゃ!」
これが失敗の原因であった。
酔っ払って足元のおぼつかない岩場に立っていた僕は、天空を仰いでしまった。
「いかん!」
思う暇もなく、僕はバランスを崩した。
イヨッ ハッ トッ…!
飛び石のように点在した岩の上を、ヨタヨタしながら飛び歩く。
しかし、アルコールの力は僕のバランスをむなしくも奪っていったのである。
結果、こけて湖に落ち、岩場で左足のスネを強打した。 続きを読む
真昼間っから飲み続けたビールのせいで、僕は酔っていた。
M野氏は「寝る」と言ったきりテントにこもったままである。
湖に突き出た岩場の先端に立ち、僕は飽かず湖を眺めていた。
その時、チチッ…と泣き声を放ちながら僕の頭上を飛んでいく鳥がいた。
「あっ!見なきゃ!」
これが失敗の原因であった。
酔っ払って足元のおぼつかない岩場に立っていた僕は、天空を仰いでしまった。
「いかん!」
思う暇もなく、僕はバランスを崩した。
イヨッ ハッ トッ…!
飛び石のように点在した岩の上を、ヨタヨタしながら飛び歩く。
しかし、アルコールの力は僕のバランスをむなしくも奪っていったのである。
結果、こけて湖に落ち、岩場で左足のスネを強打した。 続きを読む
2011年07月19日
支笏湖レイクツーリング 前
「夏至の旅」を執筆しますと公言しているわけですが、なかなかそこまでたどり着けない。
だって、夏至の旅よりこっちの方が先なんですもん。。。
というワケで、今年の(一応)本格的なキャンプはこの支笏湖レイクツーリングが最初となった。
日付は大きくさかのぼり6月11日。
本来であれば、ニセコで山菜キャンプとシャレこむはずであった。
が、天気予報が微妙。
曇りとか雨とか、そんなの。
山菜キャンプには総勢6名でのエントリーをしていたが、そこをキャンセルした。
雨、引率数多、キャンプ場。
そんな条件に、萎えたのである。
そこで、雨でもそこそこ鍛えられている僕とアウトドアパートナーである会社の先輩M野氏との組み合わせで、即席レイクツーリングへと企画を変更したのである。
出発地点はポロピナイの観光スポットである。
ポロピナイキャンプ場が閉鎖になってからというもの、この道端にテントをはってキャンプを楽しむ人たちがけっこういる。
僕らはそういう環境はあまり好きではない。
あくまでもここは、出発地点である。
目的地点は内緒である。
理由は、後ほど書く。
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だって、夏至の旅よりこっちの方が先なんですもん。。。
というワケで、今年の(一応)本格的なキャンプはこの支笏湖レイクツーリングが最初となった。
日付は大きくさかのぼり6月11日。
本来であれば、ニセコで山菜キャンプとシャレこむはずであった。
が、天気予報が微妙。
曇りとか雨とか、そんなの。
山菜キャンプには総勢6名でのエントリーをしていたが、そこをキャンセルした。
雨、引率数多、キャンプ場。
そんな条件に、萎えたのである。
そこで、雨でもそこそこ鍛えられている僕とアウトドアパートナーである会社の先輩M野氏との組み合わせで、即席レイクツーリングへと企画を変更したのである。
出発地点はポロピナイの観光スポットである。
ポロピナイキャンプ場が閉鎖になってからというもの、この道端にテントをはってキャンプを楽しむ人たちがけっこういる。
僕らはそういう環境はあまり好きではない。
あくまでもここは、出発地点である。
目的地点は内緒である。
理由は、後ほど書く。
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2011年03月29日
CAPTAIN STAG
CAPTAIN STAG。
ホームセンターでお馴染みのアウトドアブランド。
パール金属(株)製作である。
現在、僕もこの”キャプスタ”ギアにはかなりお世話になっている。
世間での評判は『安かろう悪かろう』ではあるが。
キャプスタ製品には思い出・思い入れがある。
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ホームセンターでお馴染みのアウトドアブランド。
パール金属(株)製作である。
現在、僕もこの”キャプスタ”ギアにはかなりお世話になっている。
世間での評判は『安かろう悪かろう』ではあるが。
キャプスタ製品には思い出・思い入れがある。
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2011年02月08日
人間耐寒実験所
冬。
北海道の冬は、とにかく寒い。
前々から、外テントの冬キャンをとにかくやってみたいと思っていた。
それには少々(かなり)勇気がいる。
天候・気温に大きく快適さが左右されるはずだ。
したがって、まずは実験、お試しをやるのが、石橋を叩いて渡る式の挑戦方法としてはセオリーとなるのだ。
定山渓自然の村。
ここは冬期間もクローズすることのない、通年営業のキャンプ場だ。
冬期は主にコテージでのほかほかステイになるのであるが。
そこを、予約した。
我々家族と、友達家族。
2室を借りる。
組合せは、『大人』と『子供』に分かれる。
大人の男性は僕しか参加しておらず、おのずと大人部屋からははじき出される。
子供からはいびきがうるさいからとしめ出される。
という理由付けは実はどうでもいい。
最初から外にソロテントを張るつもりなのだ。

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北海道の冬は、とにかく寒い。
前々から、外テントの冬キャンをとにかくやってみたいと思っていた。
それには少々(かなり)勇気がいる。
天候・気温に大きく快適さが左右されるはずだ。
したがって、まずは実験、お試しをやるのが、石橋を叩いて渡る式の挑戦方法としてはセオリーとなるのだ。
定山渓自然の村。
ここは冬期間もクローズすることのない、通年営業のキャンプ場だ。
冬期は主にコテージでのほかほかステイになるのであるが。
そこを、予約した。
我々家族と、友達家族。
2室を借りる。
組合せは、『大人』と『子供』に分かれる。
大人の男性は僕しか参加しておらず、おのずと大人部屋からははじき出される。
子供からはいびきがうるさいからとしめ出される。
という理由付けは実はどうでもいい。
最初から外にソロテントを張るつもりなのだ。

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