2011年08月25日
2011 夏至の旅 03
6月19日pm その1
ボイジャーとM野氏のシットオンを川岸に運ぶ。
大樹橋たもと下流側。
ここから川下りスタートである。
もっとも重要なビールも冷え冷え状態で積み込んだ。
「ゴウッ!ゴウッ!ゴウッ!ゴウッ!」
アメンボのように水面を走り出す二艇。
いつもながらの最高の一瞬である!!
だが、乗艇約2分でライニングダウンの必要が発生する。
予測通りではあるのだけれども。
しかしながら水がキレイで、歩かされるのもしんどいが嫌な気は一切しない。

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ボイジャーとM野氏のシットオンを川岸に運ぶ。
大樹橋たもと下流側。
ここから川下りスタートである。
もっとも重要なビールも冷え冷え状態で積み込んだ。
「ゴウッ!ゴウッ!ゴウッ!ゴウッ!」
アメンボのように水面を走り出す二艇。
いつもながらの最高の一瞬である!!
だが、乗艇約2分でライニングダウンの必要が発生する。
予測通りではあるのだけれども。
しかしながら水がキレイで、歩かされるのもしんどいが嫌な気は一切しない。
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2011年08月11日
2011 夏至の旅 02
6月19日am
朝4時に寝た僕だったが、朝8時には起きた。
天候は薄曇りながら晴れ。
M野氏は釣りに出かけている。
誰もいなかった浜に、何人かの釣り人が見える。
M野氏が帰って来、ヤマメを釣ってリリースした話を聞く。
近くで釣りをしていた人は、サクラマスを釣り上げていた。
大きいのを1匹見せてもらった。
キレイな魚であった。
だが僕は釣りには興味が無い。
どうも自分の性に合わないのだ。
買ってきたパンそのまんまの朝食の後、川下りの準備に入る。
M野氏と装備品の確認を行い、車に荷物を詰め込んだ。
さぁ行こう。
ずっと僕を呼び続けていた川は、すぐそこにある。
ゴール地点を確認する。
砂丘部分をえぐるように流れる歴舟川の河口。
広いプール部分があるが、そのプールから一筋の流れが浜辺に沿うように走っている。
その流れはけっこう強く、強い流れのまま海へと注いでいる。
太平洋の波は、相変わらず高めだ。
上陸地点の目印に、流木を砂に突き刺した。 続きを読む
朝4時に寝た僕だったが、朝8時には起きた。
天候は薄曇りながら晴れ。
M野氏は釣りに出かけている。
誰もいなかった浜に、何人かの釣り人が見える。
M野氏が帰って来、ヤマメを釣ってリリースした話を聞く。
近くで釣りをしていた人は、サクラマスを釣り上げていた。
大きいのを1匹見せてもらった。
キレイな魚であった。
だが僕は釣りには興味が無い。
どうも自分の性に合わないのだ。
買ってきたパンそのまんまの朝食の後、川下りの準備に入る。
M野氏と装備品の確認を行い、車に荷物を詰め込んだ。
さぁ行こう。
ずっと僕を呼び続けていた川は、すぐそこにある。
ゴール地点を確認する。
砂丘部分をえぐるように流れる歴舟川の河口。
広いプール部分があるが、そのプールから一筋の流れが浜辺に沿うように走っている。
その流れはけっこう強く、強い流れのまま海へと注いでいる。
太平洋の波は、相変わらず高めだ。
上陸地点の目印に、流木を砂に突き刺した。 続きを読む
2011年08月09日
2011 夏至の旅 01
2011年、夏至の旅。
ドラマチックである。
一年中で最も昼の時間の長いこの時期に、大好きな歴舟川を訪れた記録を連ねよう。
6月18日(土)
この日は日中、休日出勤であった。
某イベントがあり、会社の車で現地へ直行。
社用車の中には、ザックにつつまれた我が愛艇ボイジャー460T、2泊3日の荷物を詰め込んだダッフルバッグ、そしてパドル。
誰の目にも遊ぶ気マンマンに映るはずなのである。
そしてそれは紛れも無く正解である。
遊ぶ気マンマンで、休日出勤だ。
某所でのイベントも終わり、社用車に乗り込む。
車の中ですでに絶叫&シャウトの僕。
助手席に座った会社の女の子は、若干引いていた。
彼女を送り届け、この旅の同行者であるM野氏の家に向かう。
彼の家に到着すると、すでにM野氏もニヤけていた。
「よっしゃ行くぜい!!」
M野氏の車に乗り換え、早速エロトークモード全開だ。
BGMはROCK YOUR BABYだ。
イントロで何ともいい単語を発している。
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ドラマチックである。
一年中で最も昼の時間の長いこの時期に、大好きな歴舟川を訪れた記録を連ねよう。
6月18日(土)
この日は日中、休日出勤であった。
某イベントがあり、会社の車で現地へ直行。
社用車の中には、ザックにつつまれた我が愛艇ボイジャー460T、2泊3日の荷物を詰め込んだダッフルバッグ、そしてパドル。
誰の目にも遊ぶ気マンマンに映るはずなのである。
そしてそれは紛れも無く正解である。
遊ぶ気マンマンで、休日出勤だ。
某所でのイベントも終わり、社用車に乗り込む。
車の中ですでに絶叫&シャウトの僕。
助手席に座った会社の女の子は、若干引いていた。
彼女を送り届け、この旅の同行者であるM野氏の家に向かう。
彼の家に到着すると、すでにM野氏もニヤけていた。
「よっしゃ行くぜい!!」
M野氏の車に乗り換え、早速エロトークモード全開だ。
BGMはROCK YOUR BABYだ。
イントロで何ともいい単語を発している。
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2011年08月02日
支笏湖レイクツーリング 後
夕方。
真昼間っから飲み続けたビールのせいで、僕は酔っていた。
M野氏は「寝る」と言ったきりテントにこもったままである。
湖に突き出た岩場の先端に立ち、僕は飽かず湖を眺めていた。
その時、チチッ…と泣き声を放ちながら僕の頭上を飛んでいく鳥がいた。
「あっ!見なきゃ!」
これが失敗の原因であった。
酔っ払って足元のおぼつかない岩場に立っていた僕は、天空を仰いでしまった。
「いかん!」
思う暇もなく、僕はバランスを崩した。
イヨッ ハッ トッ…!
飛び石のように点在した岩の上を、ヨタヨタしながら飛び歩く。
しかし、アルコールの力は僕のバランスをむなしくも奪っていったのである。
結果、こけて湖に落ち、岩場で左足のスネを強打した。 続きを読む
真昼間っから飲み続けたビールのせいで、僕は酔っていた。
M野氏は「寝る」と言ったきりテントにこもったままである。
湖に突き出た岩場の先端に立ち、僕は飽かず湖を眺めていた。
その時、チチッ…と泣き声を放ちながら僕の頭上を飛んでいく鳥がいた。
「あっ!見なきゃ!」
これが失敗の原因であった。
酔っ払って足元のおぼつかない岩場に立っていた僕は、天空を仰いでしまった。
「いかん!」
思う暇もなく、僕はバランスを崩した。
イヨッ ハッ トッ…!
飛び石のように点在した岩の上を、ヨタヨタしながら飛び歩く。
しかし、アルコールの力は僕のバランスをむなしくも奪っていったのである。
結果、こけて湖に落ち、岩場で左足のスネを強打した。 続きを読む