2013年10月17日
四国の川を旅する《四万十川 14/E》
最下流の沈下橋
三里の沈下橋を通過。

四万十川ももうこのあたりとなると、かなりの部分が瀞場と化す。
名残惜しむようにゆっくりとパドルを入れる。
水面に映る景色を壊さないように、ゆっくりとパドルを入れる。
上空にミサゴの姿を確認することが多い。

そうこうするうちに流れが出てくる。
少し出てくる流れも、最後だと思うともったいなく感じる。
思い描いた四万十川では無かったけれども、僕の川旅の中で最もドラマチックで印象的な旅になったことは間違いない。
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三里の沈下橋を通過。
四万十川ももうこのあたりとなると、かなりの部分が瀞場と化す。
名残惜しむようにゆっくりとパドルを入れる。
水面に映る景色を壊さないように、ゆっくりとパドルを入れる。
上空にミサゴの姿を確認することが多い。
そうこうするうちに流れが出てくる。
少し出てくる流れも、最後だと思うともったいなく感じる。
思い描いた四万十川では無かったけれども、僕の川旅の中で最もドラマチックで印象的な旅になったことは間違いない。
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2013年10月14日
四国の川を旅する《四万十川 13》
かわらっこを出発
この日が四万十川最後の日となることを決めた昨日。
僕は、”岡山に帰る”ことにしたのだ。
TちゃんJ子家族とともに。。
というワケで、最終日の朝なのであった。
朝の目覚めから、すぐに撤収にかかる。
荷物をまとめながら、結局短い間ではあったが、心に大きな印象を刻みつけたこの旅のことを考えていた。
思えば、カツオのタタキに完全にやられてしまった高知初日。
四万十に移動してきてからは、雨にふられる事が多かった。
増水で落胆しつつ、天候の合間を縫うように川を下り、道の途中で旅人同士が出会い、そして別れてきた。
そして、親戚の登場という完全にホームな状態が最後に訪れた。
短い期間の中で、時は移り変わり状況も刻々と変化したが、変わらず遠く札幌からサポートしてくれた大切なヒトもいる。
この旅はまだ終えていないが、『わざわざ遠くに来て、置いてきたものの中に大切なものがある事に気付く』という結論めいたものを感じる。
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この日が四万十川最後の日となることを決めた昨日。
僕は、”岡山に帰る”ことにしたのだ。
TちゃんJ子家族とともに。。
というワケで、最終日の朝なのであった。
朝の目覚めから、すぐに撤収にかかる。
荷物をまとめながら、結局短い間ではあったが、心に大きな印象を刻みつけたこの旅のことを考えていた。
思えば、カツオのタタキに完全にやられてしまった高知初日。
四万十に移動してきてからは、雨にふられる事が多かった。
増水で落胆しつつ、天候の合間を縫うように川を下り、道の途中で旅人同士が出会い、そして別れてきた。
そして、親戚の登場という完全にホームな状態が最後に訪れた。
短い期間の中で、時は移り変わり状況も刻々と変化したが、変わらず遠く札幌からサポートしてくれた大切なヒトもいる。
この旅はまだ終えていないが、『わざわざ遠くに来て、置いてきたものの中に大切なものがある事に気付く』という結論めいたものを感じる。
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