2009年03月12日
北海道の川を旅…したのか?《後志利別川~尻別川 1》
尻別川ハンティング
7月19日。
ものすごく楽しみにしていた2泊3日が始まる。
2本の川下り+2泊のワイルドキャンプをしちゃおうという計画である。
うまくいくのかどうか?
しかし天気は最低。
雨なら中止するし、晴れなら喜ぶ。
曇りなら期待をこめて一応出発するのだが、出発の朝は霧。
どうせぇっちゅうのよ…
今回も川旅のパートナーであるKKを迎えに行く。
開口一番KK、「テンション上がらねぇな…」ええ、ええ、ええ、まったくおっしゃる通りです。
今回は3度目となる後志利別川下りと、初挑戦となる尻別川下りの2本立て。
おのおのの川で2回キャンプをしちゃおうじゃないのという企画。
そんなウマそうなMENUなのに、この霧では気分もガタ落ち。
途中で霧はなくなるものの、どんよりとした曇天が続く。
クルマは喜茂別町にさしかかり、翌日下る予定の尻別川を先にロケハンしておくことにする。
7月19日。
ものすごく楽しみにしていた2泊3日が始まる。
2本の川下り+2泊のワイルドキャンプをしちゃおうという計画である。
うまくいくのかどうか?
しかし天気は最低。
雨なら中止するし、晴れなら喜ぶ。
曇りなら期待をこめて一応出発するのだが、出発の朝は霧。
どうせぇっちゅうのよ…
今回も川旅のパートナーであるKKを迎えに行く。
開口一番KK、「テンション上がらねぇな…」ええ、ええ、ええ、まったくおっしゃる通りです。
今回は3度目となる後志利別川下りと、初挑戦となる尻別川下りの2本立て。
おのおのの川で2回キャンプをしちゃおうじゃないのという企画。
そんなウマそうなMENUなのに、この霧では気分もガタ落ち。
途中で霧はなくなるものの、どんよりとした曇天が続く。
クルマは喜茂別町にさしかかり、翌日下る予定の尻別川を先にロケハンしておくことにする。
上流エリアはのんびりコースとされていて、シロウトレベルの我々には適したコースと思われる。
が、見た感じ水が少ない。
北海道は梅雨が無い分、夏場は川から水が激減する。
水が少ないと、底が見えやすくなり、心理的に水がキレイだと思い込む。
「水キレイだし、下りたいけどあちこちでひっかかりそうだ」
という事で、尻別川中流コース(ニセコのラフティングで有名)に狙いを変更する。
ここは我々にはちとキビしい瀬が待ち受けるはず。
しかし道路端から川を確認できる場所は、探しても見つからず、瀬の実力もわからず終い。
ゴール予測地点にクルマを入れてみる。
ニセコのアウトフィッター会社のスタッフが多数、このゴール地点にたむろしていたので、そこでちょっと状況を聞いてみた。
返ってきた答えは、水量も少なく、岩も出て来てるとの事。
ファルトボートにはツラい条件だ。
底を擦り、岩にぶつかって船体布が破れてしまう危険が高くなる。
水温を確認するべく、本流に近いところまでザブザブ入ってみると、その水の冷たいことに驚く。
僕はウェットを持って来ているが、KKはそんなもの持ってない。。
これは沈したらまずい。
まぁとりあえず、あんまり遅くなると利別川下りに時間的な支障をきたすので、ひとつの情報ととらえ尻別川を後にした。
相変わらず空には厚い雲。
驚愕の光景
尻別川を発ち、約100キロ程度の道程で利別川のツアー出発点”住吉橋”に到着。
川の姿を見て、愕然とする。
「水が、少なすぎる…(T□T)」
過去2回、何度も何度も歩かせられたこの川、それでもなんとか下ったのだが、今回はその過去2回よりもはるかに水量が少ない。
毎回の楽しみにしている出だしの1級ちょいの、ジェットコースターの樋があるような瀬。
以前は『ゴーッ』と音がしていたのに、今回は『チョロローッ』という感じである。
これでは半分以上歩かされるに違いない。
しかしこの場所のロケーションパワーはかなりのハイレベルだ。
天気も回復し青空が見える。

「せっかく来たんだから、フィッシングキャンプにしよう!」
と発想を転換し、KKは竿を持ちルアーを放ち、僕はセパレートのウェットの上だけを着て淵に潜った。
網で魚を捕獲する作戦である。
水中は視界約1~1.5メーターぐらい。
これが日本一の清流(国交省調べ)と言われる川の実情である。正直汚い。
測定ポイントの法則性も持たない水質調査の結果だけで、清流と表現することを今すぐやめるべきだ。
誰よりも土地の人たちがかわいそうだ。
見えないところをやみくもに泳ぐのに恐怖感を覚えて、15分ぐらいで上がった。
魚は…見えたけど人間が泳ぎながら差し出す網にかかるバカな魚がいるわけもなく。
KKに笑われる羽目となった。なさけなし。。
しかしワイルドキャンプ地としてのロケーションは最高。
周りに人気も無く、一枚岩の川原にはすぐそこに山が迫る。
テーブルとイスを出し、ビールを飲んだ。




が、見た感じ水が少ない。
北海道は梅雨が無い分、夏場は川から水が激減する。
水が少ないと、底が見えやすくなり、心理的に水がキレイだと思い込む。
「水キレイだし、下りたいけどあちこちでひっかかりそうだ」
という事で、尻別川中流コース(ニセコのラフティングで有名)に狙いを変更する。
ここは我々にはちとキビしい瀬が待ち受けるはず。
しかし道路端から川を確認できる場所は、探しても見つからず、瀬の実力もわからず終い。
ゴール予測地点にクルマを入れてみる。
ニセコのアウトフィッター会社のスタッフが多数、このゴール地点にたむろしていたので、そこでちょっと状況を聞いてみた。
返ってきた答えは、水量も少なく、岩も出て来てるとの事。
ファルトボートにはツラい条件だ。
底を擦り、岩にぶつかって船体布が破れてしまう危険が高くなる。
水温を確認するべく、本流に近いところまでザブザブ入ってみると、その水の冷たいことに驚く。
僕はウェットを持って来ているが、KKはそんなもの持ってない。。
これは沈したらまずい。
まぁとりあえず、あんまり遅くなると利別川下りに時間的な支障をきたすので、ひとつの情報ととらえ尻別川を後にした。
相変わらず空には厚い雲。
驚愕の光景
尻別川を発ち、約100キロ程度の道程で利別川のツアー出発点”住吉橋”に到着。
川の姿を見て、愕然とする。
「水が、少なすぎる…(T□T)」
過去2回、何度も何度も歩かせられたこの川、それでもなんとか下ったのだが、今回はその過去2回よりもはるかに水量が少ない。
毎回の楽しみにしている出だしの1級ちょいの、ジェットコースターの樋があるような瀬。
以前は『ゴーッ』と音がしていたのに、今回は『チョロローッ』という感じである。
これでは半分以上歩かされるに違いない。
しかしこの場所のロケーションパワーはかなりのハイレベルだ。
天気も回復し青空が見える。

「せっかく来たんだから、フィッシングキャンプにしよう!」
と発想を転換し、KKは竿を持ちルアーを放ち、僕はセパレートのウェットの上だけを着て淵に潜った。
網で魚を捕獲する作戦である。
水中は視界約1~1.5メーターぐらい。
これが日本一の清流(国交省調べ)と言われる川の実情である。正直汚い。
測定ポイントの法則性も持たない水質調査の結果だけで、清流と表現することを今すぐやめるべきだ。
誰よりも土地の人たちがかわいそうだ。
見えないところをやみくもに泳ぐのに恐怖感を覚えて、15分ぐらいで上がった。
魚は…見えたけど人間が泳ぎながら差し出す網にかかるバカな魚がいるわけもなく。
KKに笑われる羽目となった。なさけなし。。
しかしワイルドキャンプ地としてのロケーションは最高。
周りに人気も無く、一枚岩の川原にはすぐそこに山が迫る。
テーブルとイスを出し、ビールを飲んだ。




北海道の川を旅…したのか?《後志利別川~尻別川 6/E》
北海道の川を旅…したのか?《後志利別川~尻別川 5》
北海道の川を旅…したのか?《後志利別川~尻別川 4》
北海道の川を旅…したのか?《後志利別川~尻別川 3》
北海道の川を旅…したのか?《後志利別川~尻別川 2》
北海道の川を旅…したのか?《後志利別川~尻別川 5》
北海道の川を旅…したのか?《後志利別川~尻別川 4》
北海道の川を旅…したのか?《後志利別川~尻別川 3》
北海道の川を旅…したのか?《後志利別川~尻別川 2》
Posted by 餅 at 23:18│Comments(0)
│0807利別川~尻別川