2008年12月10日
北海道の川を旅する《十勝川リベンジ 2》
十勝へ
僕が乗り込んだ『スーパー十勝』は10時過ぎに十勝清水に到着する。
約2時間の旅。
車内のクーラーは汗で濡れたTシャツを乾かし、僕は十勝清水までの車中を持ってきた本"華麗なる一族"を読んで過ごした。
以前、テレビドラマ化された、山崎豊子さんの本。
電車は占冠にさしかかり、鵡川のキレイな流れが見え、これからスタートする川旅への期待がふくらむ。
僕はこれから十勝川を独り占めしに行くのだ。
ヘヘヘヘ、いいでしょう。
僕が乗り込んだ『スーパー十勝』は10時過ぎに十勝清水に到着する。
約2時間の旅。
車内のクーラーは汗で濡れたTシャツを乾かし、僕は十勝清水までの車中を持ってきた本"華麗なる一族"を読んで過ごした。
以前、テレビドラマ化された、山崎豊子さんの本。
電車は占冠にさしかかり、鵡川のキレイな流れが見え、これからスタートする川旅への期待がふくらむ。
僕はこれから十勝川を独り占めしに行くのだ。
ヘヘヘヘ、いいでしょう。
予定通りに十勝清水に到着。
しかしこの駅中途半端に大きく、降りたホームから改札まで、陸橋を渡らなければたどりつけない。
田舎の駅なのでエスカレーター・エレベーターもなく、合計40~50キロの荷物を抱える僕には、大変な障害となり…
わずかの移動距離でまた汗だくになる。
そして僕はヘトヘトになりながら、出発点の駅にようやくたどり着いた。
対面・十勝川
十勝清水駅の、若い女性の駅員さんに一番近いスーパーを聞く。
もちろん、宿泊地点までの食料と飲み水を確保するためだ。
駅から数十メートルの場所にスーパーがあった。
ビールとパンと、お茶、水を買い込む。
駅前のタクシー乗り場で寝ている運ちゃんを起こし、「上川橋まで!」とクルマに乗り込む。
「今日明日が最後の30℃になる日じゃないかな~」などと会話しながら、運ちゃんは川原のすぐ近くまでクルマで降りてくれた。
ありがとう。
そしてついに、十勝川と対面する。
多量の水を湛えとうとうと流れるその姿に、胸が高鳴る。

メーカー公称組み立て時間25分の我が艇ボイジャー号は、4年たった今でも45分はかかってしまう。
25分でもできなくはないけど…微調整はやってる時間ないだろうな。
組みあがったフネに荷物を突っ込み、予備パドルを装着し、カートをスターンデッキにくくりつけた。
川旅へ。出発だ!!

しかしこの駅中途半端に大きく、降りたホームから改札まで、陸橋を渡らなければたどりつけない。
田舎の駅なのでエスカレーター・エレベーターもなく、合計40~50キロの荷物を抱える僕には、大変な障害となり…
わずかの移動距離でまた汗だくになる。
そして僕はヘトヘトになりながら、出発点の駅にようやくたどり着いた。
対面・十勝川
十勝清水駅の、若い女性の駅員さんに一番近いスーパーを聞く。
もちろん、宿泊地点までの食料と飲み水を確保するためだ。
駅から数十メートルの場所にスーパーがあった。
ビールとパンと、お茶、水を買い込む。
駅前のタクシー乗り場で寝ている運ちゃんを起こし、「上川橋まで!」とクルマに乗り込む。
「今日明日が最後の30℃になる日じゃないかな~」などと会話しながら、運ちゃんは川原のすぐ近くまでクルマで降りてくれた。
ありがとう。
そしてついに、十勝川と対面する。
多量の水を湛えとうとうと流れるその姿に、胸が高鳴る。
メーカー公称組み立て時間25分の我が艇ボイジャー号は、4年たった今でも45分はかかってしまう。
25分でもできなくはないけど…微調整はやってる時間ないだろうな。
組みあがったフネに荷物を突っ込み、予備パドルを装着し、カートをスターンデッキにくくりつけた。
川旅へ。出発だ!!
北海道の川を旅する《十勝川リベンジ 7/E》
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Posted by 餅 at 20:47│Comments(0)
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