2010年09月25日
2泊3日積丹滞在記 4/E
エロ本も全てのページ、活字まで全て読み終わってもまだ雨はやまなかった。
腹も減ったしヒマである。
M野氏がじゃがいもでイモ餅を作ってくれるらしい。
まずはじゃがいもを茹でなければならないが、ナベに水を入れに行くのも雨に濡れて面倒くさい。
タープを流れる雨水を集めることにしてみたら、あっと言う間に水が溜まった。

食ってもなおヒマなので、サックスを練習してみるが錆びが恐くなってすぐやめる。
M野氏は昼寝。
山下達郎のサンデーソングブックでも聞きたい気分だ。
とにかくビールの量だけは、じゃんじゃん増えるのである。
食って飲んではエロ本を読み、ボーッとする午後をひたすら送った。
夜になる頃には雨も上がり、夕食の準備も整ってきたが…
ここに来て蚊の猛襲が始まっていた。
薄暗くなってランタンに灯をともしてからは、その襲撃もよりひどくなってきた。
「くそぅ、どっから来やがったんだ!?
昨日はいなかったくせに!!」
蚊をバシバシたたきつぶしながら、ものの数分でかきこむようにメシを食い、「ヒャァ~~~ッ」と悲鳴を上げながら焚火へと一目散に走って移動した。
さて、明日はお迎えのフネがやってくる。
ゴミは少ない方が良い。
「大ゴミ焼却祭をやりますよ!!!」
と僕は声高らかに宣言した。
たまった燃えるゴミを焚火にどんどん投入する。
紙はあっと言う間に燃え上がり、火柱がたつ。
「悪書退散!!!」
転覆隊のように、エロ本を焚火にくべて燃やす。
「よくも俺をムラムラさせやがったな!?」
などとものすごく自分勝手な事を言いながらページを破って燃やす。
時々、気になるページがあるので、もう一度だけ読んでから燃やす。
女の子たちは瞬時に燃え上がり、そして星になった。
彼女達を送るため、中年二人で適当な歌を歌う。
大ゴミ焼却祭は、盛況のうち幕を閉じた。
M野氏はもう寝ると言い出し、僕もやる事もないので寝ることにした。
3日目、最終日。
長雨でテンションが下がっていた僕らは、お迎え予定の時間を早めてもらうことにした。
朝食後、M野氏は釣りへ。
僕はビーチクリーニングで周辺のゴミを拾った。
浜への恩返しのつもりだ。
そんな中、ちいさな浮き玉をみつけた。
かつて魚網に付けられていたものだろう。
もうあまり製造をしていないらしい。
なんだかこの場所からプレゼントをもらった気分になった。
ひとしきりゴミ拾いを終え、撤収準備を完了させた僕らは、迎えのフネで一般社会へ戻っていった。
*** おまけ ***
積丹町の温泉施設『岬の湯しゃこたん』は僕らのお気に入りだ。
海を眺めながら入浴ができる露天風呂は、夕暮れ時にはきっと夕日が見えるのだろう…
というロマンチックな話ではない。
さすがに2泊3日を海辺で過ごすと、焚火のにおいやら体臭やらで、とんでもないことになっていた。
髪もキモチワルイし体もベタベタだ。
この時ほど風呂が気持ちいいと思ったことは無い。
シャンプーも体洗いも2回した。
M野氏は…
4回やったらしい。
ウム、やるな。。。
ちうか…
このキャンプ、エロ本のことばっかりだな。
腹も減ったしヒマである。
M野氏がじゃがいもでイモ餅を作ってくれるらしい。
まずはじゃがいもを茹でなければならないが、ナベに水を入れに行くのも雨に濡れて面倒くさい。
タープを流れる雨水を集めることにしてみたら、あっと言う間に水が溜まった。

食ってもなおヒマなので、サックスを練習してみるが錆びが恐くなってすぐやめる。
M野氏は昼寝。
山下達郎のサンデーソングブックでも聞きたい気分だ。
とにかくビールの量だけは、じゃんじゃん増えるのである。
食って飲んではエロ本を読み、ボーッとする午後をひたすら送った。
夜になる頃には雨も上がり、夕食の準備も整ってきたが…
ここに来て蚊の猛襲が始まっていた。
薄暗くなってランタンに灯をともしてからは、その襲撃もよりひどくなってきた。
「くそぅ、どっから来やがったんだ!?
昨日はいなかったくせに!!」
蚊をバシバシたたきつぶしながら、ものの数分でかきこむようにメシを食い、「ヒャァ~~~ッ」と悲鳴を上げながら焚火へと一目散に走って移動した。
さて、明日はお迎えのフネがやってくる。
ゴミは少ない方が良い。
「大ゴミ焼却祭をやりますよ!!!」
と僕は声高らかに宣言した。
たまった燃えるゴミを焚火にどんどん投入する。
紙はあっと言う間に燃え上がり、火柱がたつ。
「悪書退散!!!」
転覆隊のように、エロ本を焚火にくべて燃やす。
「よくも俺をムラムラさせやがったな!?」
などとものすごく自分勝手な事を言いながらページを破って燃やす。
時々、気になるページがあるので、もう一度だけ読んでから燃やす。
女の子たちは瞬時に燃え上がり、そして星になった。
彼女達を送るため、中年二人で適当な歌を歌う。
大ゴミ焼却祭は、盛況のうち幕を閉じた。
M野氏はもう寝ると言い出し、僕もやる事もないので寝ることにした。
3日目、最終日。
長雨でテンションが下がっていた僕らは、お迎え予定の時間を早めてもらうことにした。
朝食後、M野氏は釣りへ。
僕はビーチクリーニングで周辺のゴミを拾った。
浜への恩返しのつもりだ。
そんな中、ちいさな浮き玉をみつけた。
かつて魚網に付けられていたものだろう。
もうあまり製造をしていないらしい。
なんだかこの場所からプレゼントをもらった気分になった。
ひとしきりゴミ拾いを終え、撤収準備を完了させた僕らは、迎えのフネで一般社会へ戻っていった。
*** おまけ ***
積丹町の温泉施設『岬の湯しゃこたん』は僕らのお気に入りだ。
海を眺めながら入浴ができる露天風呂は、夕暮れ時にはきっと夕日が見えるのだろう…
というロマンチックな話ではない。
さすがに2泊3日を海辺で過ごすと、焚火のにおいやら体臭やらで、とんでもないことになっていた。
髪もキモチワルイし体もベタベタだ。
この時ほど風呂が気持ちいいと思ったことは無い。
シャンプーも体洗いも2回した。
M野氏は…
4回やったらしい。
ウム、やるな。。。
ちうか…
このキャンプ、エロ本のことばっかりだな。
Posted by 餅 at 06:11│Comments(0)
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