2010年08月07日
北海道の川を旅する 《後志利別川10 後4/E》
漕
M野氏を先頭に、僕はその後を、我々2艇は後志利別川を流れる。
ゆっくりと川を下っていくと、だんだん瀬の出現率が低くなる。
川の傾斜自体が小さくなっていっているのだ。
そんな川の漕行はヒマそのものである。
『清流日本一』と謳われている川であるが、国交省の調査によるそれは、非常に信頼性が低い。
おまけにいたるところで護岸、テトラが張り巡らされ、のほほんとした気分も徐々にダウンしてくるのである。
水はとっくに、透明感を失っている。
ヒマだ。
遊ばなければ。
で、寝てみた。

トロトロゾーンでは向かい風が吹くと少々つらい。
しかしこの寝転がりスタイルは風の影響を受けづらく、空気抵抗は最小限に抑えられるのだ。
これを名づけて『ジウジアーロ漕法』と呼ぶことにする。
続きを読む
M野氏を先頭に、僕はその後を、我々2艇は後志利別川を流れる。
ゆっくりと川を下っていくと、だんだん瀬の出現率が低くなる。
川の傾斜自体が小さくなっていっているのだ。
そんな川の漕行はヒマそのものである。
『清流日本一』と謳われている川であるが、国交省の調査によるそれは、非常に信頼性が低い。
おまけにいたるところで護岸、テトラが張り巡らされ、のほほんとした気分も徐々にダウンしてくるのである。
水はとっくに、透明感を失っている。
ヒマだ。
遊ばなければ。
で、寝てみた。

トロトロゾーンでは向かい風が吹くと少々つらい。
しかしこの寝転がりスタイルは風の影響を受けづらく、空気抵抗は最小限に抑えられるのだ。
これを名づけて『ジウジアーロ漕法』と呼ぶことにする。
続きを読む