true men show 01

2010年05月08日 00:10

日本でゴールデンウィークを満喫できる人間はそんなに多くないと知っています。
満喫できる側として、こういう堕落記録を綴るのは、ケンカを売るような行為である危惧も抱いてはいます。
しかしながら、記録するという行為は自分史的に重要であり、たとえ自慢話になろうとも、書き綴るしかないと判断した上で2010年5月の連休キャンプを記録していきたいと思うのです。

サービス業の方々、本当に申し訳ありません。
僕らは平日に休みはありません。

というわけでtrue men showを進めましょう。
なぜそんなタイトルなのかと言いますと、支笏湖好きな方なら全ての方が知っているというモラップのライブカメラ。
これは環境省の『インターネット自然研究所』内のいちコンテンツであります。

 http://www.sizenken.biodic.go.jp/

こんなライブカメラ映像が見れるようになっております。

 

2010年5月2日am9:04の支笏湖です。
我々はまだ到着しておりません。
ちなみに今回のキャンプは、ホスト(主設営)役に僕、あとはゲストをお迎えして楽しんでしまおうというもの。
そして、わざとライブカメラのまん前にテン場を設け、いちいちこっちが撮影をしなくても勝手に撮ってくれるシステムに便乗して自分達の記念写真に使ってしまおうという、非常にセコい企画であります。


 

5/2 10:04。
僕一人でまずはライブカメラ前に登場、ですが搬入と重なって人物は写っていません。
ブルーシートに遊び道具をどんどん載せていきます。
キャンプにブルーシート、これは便利です。
荷物の仮置き場として、搬入時、撤収時に大いに役に立つのであります。


 

5/2 11:04。
強風に悩まされ、指を負傷し血を流しながら、やっとこさ小川キャンパルTIERRA4を一人で設営完了。
前回の記事でも紹介した、とにかく自慢の2ルームテントであります。
そこへmixiでマイミクになってくれている、ひでぼんさんが家族で到着。
彼らはデイキャンプで遊びに来てくれました。
恥ずかしながら本日初対面。
1歳のかわいいK君に、うちの子と同い年7歳のこれまたかわいいAちゃん。
かわいい奥さんにかわいいご主人。
まぁ、僕もかわいいオッサンなのですが…


 

5/2 12:04
ひでぼんさんがスノピのランドステーションMを隣に設営し、湖に面した我々のテン場が完成しました。
サイズ『M』とは言え、デカさにびっくり。
そして、プロっぽいペグを教えてもらって、我が水軍でも使用を検討。
砂、小石、土。
どんなグランドにもしっかりと刺さるそう。こいつは調子がいい。
でも1本三百いくらもするの~??
慎重に検討することとす。


 

5/2 13:04
僕の相棒であるM野氏も到着、ひでぼんさんからはカレーライスと焼き鳥のご提供。
ありがとうございました、ごちそうさまでした。
非常においしく、頂きました。
なぜ、自分が手をかけずに作ってもらったものは、こんなにもうまいのだろう…
しかしながら湖は荒れ気味。
せっかくAちゃんがカヌーに興味をもってくれているのだけど、支笏湖の水温は推定7度。
万一沈したら、彼女の命を守れる自信は無い。

 

5/2 14:04
ある程度湖も凪いでくれました。
Aちゃん、行こう!
沈したら命は…だけど、この状態であれば絶対に沈しない自信はありました。
ある程度、分別のある子供なら無茶はしないし。
こういう事がきっかけで、自然のことを真剣に考えてくれる子供が増えてくれるととても嬉しいです。

 

前席に座り、いさましいパドリングを披露してくれたAちゃん。

 

「お父さんとお母さんから見えない場所まで行ってみよう!」との声かけで、非常にうれしそうに「うん!!」と言って喜んでくれたAちゃん、風不死岳が見えるポイントで記念撮影です。
そうそう。
子供ってのは親には内緒の秘密があるのがいいよ。
ほんの少しの冒険。
特別なことをしている気分。


 

5/2 16:04
デイキャンのひでぼんさん一家はご帰宅との事。
帰宅前に支笏湖で積丹話に花が咲く我々。
今度はゆっくりしましょう!
ひでぼんさんは、一緒に焚火をしながらいろんな話がしてみたい、また、何も話さないでじっと焚火を囲んでいたいとも思える人でした。


 

5/2 17:04
M野さんは深夜から釣りに出かけていたためにお昼寝。
僕は不得意な食事の準備にとりかかっています。
メニューは『鶏鍋』に『米飯』。
これらをペロリとたいらげて、支笏湖キャンプ初日の夜は更けていくのでした。


ある怒りを無視するかのように、時はたっていったのでありました。


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