北海道の川を…下見する(せこっ)《歴舟川 1》

2009年06月08日 23:01

 09年初川下り計画

この6月と7月の週末は全部、アウトドア計画で埋まっている、狂気じみた僕…
その皮切りは『歴舟川下り』を持ってきた!
念願の歴舟である。
6月6日が近付くと、気になる天気予報。
日に日に天気は悪く、気温は低くなっていった。
さみしぃ。
しかしせっかく歴舟のために設定した日程だ。
使わないとソンである。
まぁ、だいたいにして気温が低くても川下りはできるし、天気が多少悪くても出来なくは無い。
でもマトモに雨が降ったら別だ。
川が増水して危険である。
前日の天気予報によると、6/6は『雨』、降水確率『90%』、最高気温『11度』。
こんな事を知らされると、川下りは中止せざるを得ない。
しかし、歴舟モードにセットされた僕の脳神経には、『行かない』という選択肢はなかった。

 「絶対今年中に下ってやるもんね。下見したろ!」

と、はるばる札幌から、ロケハンのために大樹町までクルマを走らせようと決めた僕はなんかおかしいですか?
まったくそんなことない。

川下りの計画では、前日の6/5から前乗りし、6/6は朝から川下りの段取りを考えていた。
従って、ロケハンだけであろうと出発は前日の夜である。
川下り用にまとめていた荷物を小さくして、札幌を出発した。
太平洋まわりで行こうかなと思ったけど、天気がイマイチ悪いということは霧がかかりやすいという事。
海辺を走ると延々霧の中を走る可能性が高い。
それなら山ルートで、日勝峠だけは確実に濃霧だけど、そっちの方がいいかと直前に変更。
しかし仕事後の深夜ドライブはキツい。
日高町に差し掛かった時点でギブアップ。
寝ることにする。
時間は12時過ぎ。


 おはよう日高町

時刻は4時過ぎ。
もうすっかり明るくなっている。
この先は、日勝峠を越えて十勝平野へと入り、田舎道をつないで大樹町に至る。
日勝峠では案の定、濃霧にあう。

ノンアルコールビールを飲みながら朝食を食べながら運転。
(これって道義的には良くないけど、違反じゃないよな。)
6時半にようやく、川下りのスタート地点に決めた相川橋に到着。
寒々しい流れである。

 

しかし水はとてもキレイである。
冷たいけど。
なんだかちょっとサックスを取り出したい気分。
最近、アウトドアにサックスはつきものなのである。

少し吹いたところで、他のお客さんが来たのでそそくさと撤収。
人に聞かれるのは不得意である。

さて、では、川下りに応じて川をロケハンして行こうではないか。


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