ニセコ ラフティング

2009年04月20日 23:48

4月18、19と、会社の先輩M野さんとニセコに行ってきました。
元々、ニセコサヒナキャンプ場の最上級の小屋である『どんぐり』に泊まってぐうたらするのが目的でしたが、「ちょっと待て、春の雪解け時期ではないか!?」(増水を期待)と急遽思い立ち、完全装備させてくれるアウトフィッターにまかせた、ラフトボートでの川下りもくっつけたんです。

で、ラフティングの感想。
面白くもあるしつまらなくもある…
です。

ふだんはファルトボートに乗って川を下っている僕にとって、川の上を行くのはもうけっこう慣れたことではあるんだけど。
その漕行では基本的に無茶をしない事にしてるんです。
後がメンドクサイから。
だから、最初は「エッ、そんなとこ行ったら隠れ岩に乗っかるぞ!?」とか「おいおいおいおい船体横向いたまま瀬に突っ込んでるぞ!」とかスリルがあったんですが、ラフトボートの喫水や形状のことをちょっと考えると、ものすごく安定したフネで危険度が小さいわけですよ。
それに気が付いたら、どんな瀬もまったくスリル無しでした。
(どんな瀬と言っても、せいぜい2級+~3級程度でしたが…)
ただ、そのコースを僕のファルトで行くのは怖い。
ひとつ間違うと沈、相当流され瀬に洗われそうです。

オマケに操作はガイドさんがするんですね。
こういうのって、お客さんに例えば「ハイ右の人こいで!」とか「左の人バック!」とか言ってフネ自体を動かさせてくれるのかと思ってたらそうじゃない。
お客さんはみんな一緒に漕ぎ(つまりフネのエンジンとなっているだけ)、舵はガイドさんが握ってる。
皆さんはけっこう楽しそうにしてるんですが、僕は自ら戦うことすらできないのかとテンションダウン。
結局、開始早々でコースへの興味に気が移り、川辺を見ながらの川下り。

うぅん。。。
尻別川、コースは確かに面白い場所かもしれないのだけれど、遊べる川ではなさそうだ。
僕の川の楽しみ方は、寄り道しながら川原で寝泊りして、焚き火して、とにかくフネだけじゃなくて川原で遊べること。
これが出来ないと川の魅力がグンと減ってしまいます。
延々と河畔林が途切れることなく。
途切れたと思ったら護岸であったりですね。
川自体はちょっと暗い感じがしました。(あくまで主観です)

ただし。
ラフトのガイドの兄ちゃんはうまかった。
あんなゴムボートをよく思う方向に導けるもんだ。
感心してしまいました。


では、ニセコの思い出。
羊蹄山は、めちゃめちゃキレイでした。




帰りは定山渓の方を経由して。
某所でサックス吹いた。笑

これは後日、別ブログにて感動をお伝えします。



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