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平岸水軍×鳥
先日、うちの子ノエと会社のA氏(とその奥様)と、鳥見に行った。
正確に言うと『見』ではない。
『体験』なのだ。『鳥体験』。
場所は書かない。
秘密なのだ。
A氏から聞いていたそのスポット、彼曰く
「鳥が手にとまるんですよ。」
と言う。
うそぉ?うそでしょぉ?
警戒心の強い野生の小鳥の類いが、そんな簡単に?
とまりました。
ノエの手に止まったハシブトガラ(コガラかも)。
もちろん、単に慣れているわけではなく、手のひらにのせたエサ狙いなのだ。
僕の手にもとまったもんね。
野生の鳥がこんなに人に慣れていること、人間が野生の生き物にエサをやること、批判・非難はあるだろう。
そんな意見に、まっこうから対決するぜ。
僕がそれをやってしまう理由。
それは、
かわいいから。
文句があるなら直接平岸に来て下さい。
まぁ、座れや、一杯やろうぜ。
この日、初登場は新しいコンパクトデジカメ『LUMIX DMC-TZ10』だ。
×16のクリアなズームが売りで、この冬の知床父子鳥見ツアーのために買った我が家の新兵器である。
問題は、使い方を把握しないまま現地に行ってしまったこと。
もう。なんだかタイミング逃しまくりで僕の「あぁっ・・・」とか「くそっ!」とか、そんな巨大な独り言が林の中にこだましたのであった。
本番は、1月だ。
オオワシ、オジロワシを存分に見てこようと思う。
しかしそんな猛禽が手に乗ったら、確実にウデを奪われることであろう。。
知床まで電車で6時間か7時間ぐらいかかる。
僕は一体、何本のビールを乗車中に飲むのか、楽しみである。
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香水男
地下鉄通勤をしていると、たまにすごいヤツがいる。
一体、何回シュッとやってやがる。
それなら体臭で勝負しろよな。
僕は…体臭隠しのために、2シュしてます、はい。。
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ロールケーキ
かつて北海道では入手困難とされた幻のロールケーキ『モンシュシュの堂島ロール』は最近いとも簡単に手に入る。
それどころか、モンシュシュのもっとおいしい『シンデレラロール』だって手に入るのだ。
最近のロールケーキの特徴としては、クリーム分が多い製品が目立っている。
以前は”なると”の断面状に、スポンジがぐるぐるとクリームを巻いている姿が多かったが、現代ではクリームの胴体をスポンジと言う皮がくるっと巻かれているだけなんである。
これ、好都合と言わずに何と言えばいいのだ。
生クリームの猛烈信者、カスタードクリームのルナティックである僕にとって、こんなうれしい事はない。
自慢じゃないですが、ロールケーキの1本や2本ぐらい、ペロリと食べることが、僕には可能だ。
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K雪
地下鉄の中吊りにこの女優がやたらと登場している。
「なんだか昔、好きだったなぁ~」
と追想。
そんな、過去があった。
今考えると、この方の何が良いのかサッパリわからない。
まったくタイプじゃない。
小西真奈美が好きだ。
最近露出がめっきり少なくなり、淋しい次第。
心は変わるものだ。
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叔母
ほんの数日前、好きだった叔母が亡くなった。
休日勤務中で、ケータイのメールでその連絡を受けた時に思わず エッ!!! と言葉に出てしまい、よその会社の方々に「どうしたんですか!?」と心配された…
動揺をなんとかごまかしたが、その後は凹んだままのんべんだらりとシゴトした。
幼い頃、京都独特の”ウナギの寝床”と称される京町屋を改造した漬物屋を営んでいた叔母の家によく遊びに行った。
漬物樽が並んだ坪庭でかくれんぼをしたり、ぬか床を見てウェーッと思ったり。
そんなこんなで、僕は漬物が食べられなくなったのだけど。
叔母は、阪神大震災の数日後に行われた僕らの結婚式にも、当時運行がままならなかった新幹線に乗って出席してくれたりした。
「あんた、おいしいお漬物送っといたから、食べや」
と電話がよくかかってきていたなぁ。
でも漬物が苦手な僕は、せっかく送ってきてくれたものもほとんど食べられず、友達や職場の人に配ってあげたもんだ。
それを食べた人が「おいしかった!」と言うと、漬物は苦手な僕だったけどなんだか誇りに思ったんだよ。
迷った。
行くべきなのは当然だが、その前後どうしても外せないシゴトがあった。
行けるとしたら、日曜日の日中だけだ。
日曜日の朝まで行くかどうか悩んだ。
どうしよう…と思ったけど、あまりに無茶なスケジュールと移動費のことがひっかかり、やめた。
近いうちに、お線香を上げに京都に行こう。
お別れできず、ごめんなさいおばちゃん。。。
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身長
僕の通う音楽教室に、新しいインストラクターさんがやってきた。
担当する楽器はフルート。
たまたまレッスン上り時にお目にかかり、僕の先生からその方を紹介される。
「ちいさっ!かーいぃっ!」
143cm…
しかし彼女がフルートを吹く姿は、妖精というか天使というか、もうなんだかもうわけわからんようになるぐらいに癒される。
かわいすぎるフルートインストラクター。
僕との身長差は43cm。
今度、並んで写真撮ってもらお。
かと思うと、スラリとした美人もこの世にはいるもんだ。
会社の飲み会があり、その方と一緒に並んで歩く機会があった。
ちょっとカカトの高いクツを履いた彼女は、推定176cm。
こんなに顔が近い人とはそうお目にかかれないので勝手にドキドキする。
僕との身長差、10cm。
今度、並んで写真撮ってもらお。
小さい人はいい!!
大きい人だっていい!!
すごくいい。
中くらいの人も、もちろん、すこぶるいい。
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