積丹with女子☆ 2

2010年08月23日 23:33

無人の浜到着と同時に、飲酒スタート。
船渡しのFさんが言うほど晴れてもいなく(ド曇り)そんなに暑くもなかったけど、相変わらずこの断崖絶壁に囲まれ、前方は水平線まではるか遠く見渡すこのロケーションは最高としか言い様がない。
天気は多少悪くてもテンションは高いぜ!!

 

しかし今回は人数が多いため、ついオフザケが多くなる。
K君が移動の際立ち寄った店で買った、アジア的帽子。
これ、なんていうの?
その帽子を貸してもらって、ベトナム人を気取る僕。
何故か旗を持ってたたずむ姿。

 

今度は潜る!
ヒトデをゲットしてきたよ!!

 

ヒトデを見て大喜びのA君K君コンビ。

 

いや、ただ単にテンションが高いだけか。

いいだけ遊んだら今度はメシ。
M野氏渾身の力作、特製『カルパッチョライス』という独創性の高いキャンプメシである。

 

女子と戯れ、ものすごくデレデレして前歯が出きった顔の僕は、今年40歳になります。

 

ちなみに水軍副主任在位は5年…という誰も気にしていないことを書いてみるのもいい。
Eさんの座るチェアは小川のハイバックアームチェアだ。
非常にすわり心地の良い、水平線を黙って見ながら座るにはうってつけであるが、テーブルを前にして座るもんじゃない。
座面が低く、お尻の位置が深いためにテーブルから距離が離れてメシが食いにくいのだ。
Eさんの表情も微妙である。
でも、僕の持ってるチェアのフラッグシップなのだ。
8000円ぐらいしたもの。
ちなみに隣のキャプスタのチェアは800円ぐらい。

そのうち夜の帳が辺りを囲う。
ランタンに照らし出された我らがサイト。
当然ながら周りは誰もいない。
極上デラックスである。
メシ、バカ話、下ネタ(中年のみ)で盛り上がる。

  
  

我々は基本的にBBQをしない。
なぜかと言うと、炭火のコントロールが難しかったり、網がデロデロに汚れたり、またスタンダード過ぎてつまらんという理由もあるが…
もっとも大きい理由は、中年に焼肉はちょっとつらいのです…アブラがね、特につらくって。。
だからけっこう普通に調理をして普通のものを食べるのだ。
フライヤーステーションでは風によって鍋にバーナーの炎が思うようにかからなくなってくる。
こんな時は、KDKS(風が吹けば誰かが風上に立つシステム)である。
KDKSを悪用して、Yさんとツーショットなのだ。
キャンプとは、互いに協力しあって作業して作り上げるのだから、恋が芽生えやすいのである!!
しかしながら芽生えるのは中年の方だけであり、帰宅後に我に返って終わりというせつないパターンだ。

今回の揚げ物は”ポテトとチーズの春巻き”、それと”ナチュラルポテトフライ”である。
おいも大好きな僕によって企まれた、悪意のこもったメニューだ。

 

とか書いていて、やたらとビールが飲みたくなってきたから、飲みます。(現在)

そういえば今回、心霊写真が撮れた。
Yさんの後ろにぼんやりと写る霊の姿が見えるであろう。

 

僕の生霊です。

さて、M野氏はこんなにオイシイキャンプなのにいつものように早寝、というか撃沈。
夜型の我々はテンションUPUP!

 

秘密公開アルトサックス的兵器である愛器『YAS62』でちょっと注目を集めてみるも、楽譜もなく人も多くミスタッチばかりで後悔。
復音ハーモニカちゃんで自分をなぐさめた。

焚火は本当にすばらしい。
この写真は僕も素敵だと思う一枚だ。被写体Mさん。

 

この後、焚火を囲んで深夜までしみじみトークは繰り広げられたが、落ちてくる雨粒がどうにもうっとぉしく就寝となる。
落ち着いて寝ようと思って持ってきたソロテントがあったが、今さら設営が面倒くさいのでスクリーンタープの中に寝ることにした。
歯を磨いて顔を洗って、暗闇の中でサニタリー袋をごそごそ。
リップクリームを出してクチビルに塗ったが、うちの子供用のリップで仰天!!

 「こんな甘いピーチの香りをさせてたら、虫がkissしてくるではないか!!」

せっかく全ての準備を整わせたけど、クチビルをさんざ洗ってやり直し。
念のため顔にタオルを巻き付けて、地べたにマットを敷き僕も寝た。


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