ぬゎっぁあああああ~~~~~~~んてネェン☆
エヘヘヘヘヘヘヘ、もちろんウソですよ~、何から何まで、ゆりかごから墓場まで、頭髪から足の指の爪にいたるまで面倒みちゃうよウヘヘヘヘヘ的なおもてなしで今後も継続して華やかなデレデレキャンプにして行こうではないかという、非常にセコくイヤラしい考えの元に、僕とM野氏は天にも届く勢いで立ち上がったのである。
今回、伝説と化している『積丹無人の浜キャンプ』に参加してくれるツヤピカ女子は、MさんYさんEさんの三名だ。
正直、みんなかわいい。
これは、このブログを彼女達も知っているからという意味で書くのではなく(それもあるが)、リアルかわいいのだ。
それにくわえ、普段から会社で僕達を楽しませてくれている若い衆A君K君も加わってくれた。
ただ、今回は脇役である。
元はと言えば、毎年職場の仲間うちでやっている『ビッグイベント』と呼ばれるキャンプがあり今回は無人の浜でそれをやっちゃおうという企画であった。
が、これ、声をかけたメンバーがMさん以外全滅となったため、僕とM野氏は新たなる展開を求めなければならなかった。
とある飲み会があり、酔っ払った勢いでその席上たまたま隣に座ったYさんにM野氏が声をかけたのだ。
この時アルコールの力もあり、フト盛り上がったらしい。
その後、あれよあれよと具体的になり、総勢7名のうち女子が3名という非常に豪勢な、中年心をゆさぶるイヒヒキャンプに化けたのだ。
が。
そんなヨコシマな小汚い人間を神が許そうはずもない。
当日の朝、どんよりと曇った空からは、集合時間に近付くにつれ水滴を落としてきたのであった。
どうする?民宿とかどうだ?コテージなら?いっそ晴れ予報の場所に行くか?
『中止』という選択肢は無かった。
なんとか、なんとか一泊お願いします!!!
ひとまず先に集まったメンバーで買い物へ。
残りメンバーも途中から買い物に加わってもらう。
女子とスーパーでお買い物をするなんて、なんとも言えぬニヤ顔になるのは当然なのである。
「この後、貧乏暮らしのアパートに二人で帰って一緒にごはんを作ろうか」的な気さえしてくるのだから不思議である。
不思議と言うか、単なる妄想である。
積丹は雨の予報が出ている。
僕らは行き先を洞爺湖に変えて、普通のキャンプでもすっかーという結論にたどり着いていた。
しかし、ここで普段の行いが特別良い僕に天は味方するのだ。
積丹キャンプでは欠かすことができない”舟渡し”をお願いしている方にキャンセルの連絡をすると、なんと
「こっち晴れてるよ!?暑いよ!?」
とおっしゃるではないか!!
( ̄□ ̄;)!!!!マジデスカ…
さんざん悩んであれこれ調べてようやく決めた結論を真っ向から打ち砕くこの言葉。
積丹に行くに決まっているではないか。
クルマの方向を積丹に修正。
後続のクルマ2台に内容を伝える。
いいぞいいぞ!
おもしろくなってきた!!
僕のクルマにはMさんと大量のキャンプ道具。
Mさんとaikoの歌を何曲も合唱しながら積丹へ向かった。
楽しい。。。って、ドライブデートじゃん☆
子供には見せられない…
途中寄り道をしながら”舟渡し”してもらう場所に到着。
いつもお世話になっているFさんの日に焼けたナイスな笑顔があった。
「今年も来たね~!」
全員で大量の荷物を船に積み込む。
ほどなく船は水しぶきを上げて海面を疾走する。
初参加の方々は、まずこの普段はありえないシチュエーションでメロリと来るはずだ。
「こんなキャンプ、したことねぇだろう?」
「ないですぅー、すごぉーい」
ウワッハッハッハッハッハッ!!
ついに目指す無人の浜キャンプ地に到着。
相変わらず、場所は秘密である。
それにしても若い衆の働きっぷりがすごい。
いつもは僕とM野さんでヒィヒィ言って運ぶのに、荷物の横移動なんてあっという間に終わってしまった。
サンキュー!!A君K君!
そしてついに、この無人の浜はテント村と化したのであった。
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