積丹シーカヤックツアーwith会社の先輩 01

2010年06月05日 00:27

ゴールデンウィーク連休の興奮も冷めやらぬ5月15日の話である。
たっぷりと休んでもまだ休み足りない。
遊んでも遊んでも、遊びは尽きることなく僕の周りに存在しているのだ。

この日は、ほぼ一年前からお世話になっている、積丹カヤックスのIwaoさんにまたお世話になる。
去年知った、積丹の青い海が好きで好きでしょうがなくなっているのだ。

僕は数日前にソロ用に荷物をまとめてある。(これ
当日の早朝、この荷物を背負って、地下鉄で移動を開始した。

降り立った駅に会社の先輩であるM野さんが迎えに現れるという近代的な段取りである。
間もなく彼は、青いシットオントップをルーフに縛りつけたクルマで登場した。

クルマは一路、積丹を目指して走る。
小樽が近付くと、ちらちらと海が見え始める。
興奮する瞬間のひとつだ。
余市を過ぎた頃からは、積丹ブルーがのぞき始める。
前方には積丹半島の断崖絶壁や、奇怪な形をした岩がどんどん現れ始める。
いいぞいいぞ。

札幌から約二時間で、美しい海に会える。
ルビーかエメラルドか。
宝石のような輝きを放つ海だ。

ほどなくしてクルマは、積丹カヤックスに到着。
Iwaoさんに再会する。
僕はIwaoさんの海況予測、天候の説明が大好きだ。
毎回毎回感じること、それは

 「なんだかよくわからんけど、スゴそうだぞ」

という事である。

結局、聞き惚れているだけだ。
プロの知識が、ここにあるのだ。

と思っていたら…

M野さんも全く同感であったらしい。

Iwaoさん家族に昨年末から加わった新しいかわいらしいメンバーにも会えた。
赤ちゃんはとてもかわいい、顔がほころぶが、人様の赤ちゃんにはなぜか手をあまり出せない僕だ。


当日、リクエストしていたルートは幌武意から美国までのコース。
ただ、カムイ岬の風速が気になる、との事。
どうやら風によって起こされた波が我々の後をおいかけてくるらしい。
おいかけられると逃げたくなるのは、僕も古内東子も同じである。

ツアーの準備も万端、出発地点である幌武意へと向かう。

キラキラと輝く海が待っていた。

 「うぉぉ…」

思わずうなる、早く出たい!

M野さんはシットオンでは何度か海に出ているが、シーカヤックは初体験。
パドリングのレクチャを受けてから、いざ出発だ。

滑り出す2艇、やった!!この瞬間がやっぱり一番だ!!
僕らが安定したのを見計らって、Iwaoさんも追いつく。

イヤッホゥ!!早速行っちゃいましょうか!!


 

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